2018年5月7日月曜日

関東予選大会3日目


56()、都立江戸川高校において、昨日、一昨日に引き続き第68回関東予選大会が行われました。

昨日ベスト4に進出した本校は、関東大会の出場権を争うベスト4の総当たりリーグ戦のこり2試合を行いました。

 

1試合目の相手は桐朋女子高等学校。

今大会、1回の攻撃が調子のよい本校は例に違わず、初回から良いイニングをつくり出します。

1番保谷さんがライト前ヒットで幸先よく出塁。

2番の門脇さんがしっかり送り、1アウト2塁をつくり出します。

2アウト後、4番の洲脇さんが今日も気持ちよくセンター前に運び、先制に成功。

先制の洲脇さんを1塁に置いて続く5番今大会絶好調の頼れる小林さん。

相手ピッチャーの速球を強振し、センターに特大のホームラン!!

初回に3点を先行することに成功しました。

小林さんのホームランで勢いに乗った打線は全員がしっかり自分の役割を果たし、3回までに10得点の猛攻。

投げては昨日の都立青梅総合戦を無失点で抑えた右のエースの五十嵐さんが本日も無失点に抑え、桐朋女子高等学校に快勝。関東大会へ、そして優勝へ望みを繋げました。

 

桐朋 000  0

藤村 451× 10

 

2試合目の相手は神田女学園高等学校。この試合に勝った方が関東大会を射止める大事な大事な試合となりました。

 

今大会初回の攻撃で常に得点を重ねてきた本校は勢いをそのままに先攻を選択し、試合の主導権を握りにいきます。監督のその策略がピタリとはまります。
2アウトから3番遠藤さんが粘り四球で出塁。

バッターはここから4番洲脇さん、5番小林さんの中軸コンビ。先制の期待に本校ナイン、応援席が胸を躍らせます。その期待に応えるかの様に頼れる4番の洲脇さんが、ライトに先制となるヒットを放ち、先制に成功。続く小林さんもレフトオーバーの2ベースを放ち、当たりに当たっている45番コンビで2点を先制。2回にも小村さん・五十嵐さん・秋葉さんとつなぎ、1点を加点し、試合を優位に進めました。

投げては、左のエース飯島さんが要所を抑えるピッチングで最終回のノーアウト1.2塁のピンチもゲッツーで抑え、強打神田女学園打線を無失点で抑えました。

終わってみれば、50の快勝。見事、目標である関東大会出場権を獲得しました。

 

藤村 210 000 2 5

神田 000 000 0 0

 

 
 
 
今大会は無事に目標である関東大会の出場権を獲得できましたが、一方で第二代表という悔しい結果になりました。この悔しさをバネに関東大会では必ず優勝すると試合直後にチーム一丸となって気持ちを合わせる場面もみうけられました。

現状に満足せず、常に上を目指すのが藤村女子ソフトボール部の伝統。その良さ、強みを引き継ぎ、明日から関東大会、そして続くインターハイ予選に向けて精進していきたいと思います。

連休中の暑い中、最後まで応援して下さった、保護者の皆様、学校関係者の方々、OGたちには改めて御礼申し上げます。その大きな声援が選手たちの大きな力になりました。ありがとうございました。

最後になりましたが、今後も変わらぬ御支援、御声援賜りますよう宜しく御願い致します。

 

監督:西川友理 顧問:臼井智洋 文責:臼井智洋

 
 
 
 

2018年5月5日土曜日

関東予選大会2日目


55()、都立江戸川高校において、昨日に引き続き第68回関東予選大会が行われました。

ベスト4をかけた都立青梅総合高校戦を120と快勝し、関東大会の出場権を争うベスト4の総当たりリーグ戦に進出しました。

 

ベスト4に勝ち進んだチームは、

藤村女子高等学校

神田女学園高等学校

日出高等学校

桐朋女子高等学校

でした。

昨年とは顔ぶれが一変しましたが、どこも伝統ある強豪校です。

 

本日はこの中から日出高等学校と対戦しました。

初回に1番保谷さんの2ベースをきっかけに幸先よく1点を先制しましたが、その後は拮抗し、お互い決め手に欠く試合展開となりました。5回に連打から追いつかれましたが、センター遠藤さんの好プレーにより、失点を最小限に抑え、そのままタイブレイクに突入しました。

8回の表の日出高等学校の攻撃において、こちらのミスも重なり、2点を献上してしまい、万事休す。13で敗れてしまいました。
 

力が拮抗していただけに悔しい敗戦となってしまいましたが、明日の神田女学園戦、桐朋女子戦の結果次第では、まだまだ関東大会の可能性、春季大会優勝の可能性があるので、最期まで諦めずに戦い抜いてきたいと思います。

保護者の皆様、学校関係者の方々には暑い中、連日応援頂き本当にありがとうございます。

関東大会出場に向けて、そして春季大会優勝に向けて明日もご声援宜しくお願い致します。

 

文責:臼井智洋
 


2018年5月4日金曜日

関東予選大会1日目


54()、学習院女子高等学校において、春季大会兼第68回関東予選大会が行われました。

昨日はあいにくの天気で順延となりましたが、本日は実に清々しい晴天でまさにソフトボール日和となりました。

関東大会に向けて大事な初戦の相手は、都立国分寺高校でした。

 
先攻を選択した本校は初回から都立国分寺高校に襲いかかります。

先頭の1番保谷さんがボールをよく見極め四球で出塁し、2番キャプテン門脇さんがきっちり送り1アウト2塁。得意の形でチャンスをつくります。

続く3番副キャプテンに就任した遠藤さんは死球で1アウト12塁とチャンスを広げ、

4番洲脇さんは倒れましたが、

続くチャンスにケガから戻ってきた5番小林さん。相手ピッチャーの速球をきれいにセンター前に運び、2点を先制することに成功しました。ケガの苦しい時期を乗り切り、監督のスタメン起用に答えるまさに“気持ち”で放った魂の一打でした。

その後も、今まではチームのサポートに回ることの多かった2年生の小峰さん、武藤さん、金子さんなどの代打起用もあたり、3回、4回、5回と加点し、5回までに大量14得点の猛攻。

投げては、全国選抜大会で一皮むけ、安定感の増した右のエース五十嵐さん、1年の松苗さんと継投し、無失点リレー。1年生の松苗さんは今日がうれしい高校公式戦デビューとなりましたが、あわてることなく堂々のマウンドさばきで将来を期待させました。最後は2年の鈴木さんが三者凡退できってとり、140の大差で勝利することができました。

本日は文字通り“全員”総力で勝ち取った勝利となりました。
 
 
藤村  202 55 14 
国分寺 000 00  0
 

明日はベスト4をかけ、青梅総合高校と戦います。

明日以降も選手、監督、OG、スタッフ一同全員総力で戦って参りますので、御声援賜りますよう宜しく御願い致します。
 
 
文責:臼井智洋