5月4日(金)、学習院女子高等学校において、春季大会兼第68回関東予選大会が行われました。
昨日はあいにくの天気で順延となりましたが、本日は実に清々しい晴天でまさにソフトボール日和となりました。
関東大会に向けて大事な初戦の相手は、都立国分寺高校でした。
先攻を選択した本校は初回から都立国分寺高校に襲いかかります。
先頭の1番保谷さんがボールをよく見極め四球で出塁し、2番キャプテン門脇さんがきっちり送り1アウト2塁。得意の形でチャンスをつくります。
続く3番副キャプテンに就任した遠藤さんは死球で1アウト1・2塁とチャンスを広げ、
4番洲脇さんは倒れましたが、
続くチャンスにケガから戻ってきた5番小林さん。相手ピッチャーの速球をきれいにセンター前に運び、2点を先制することに成功しました。ケガの苦しい時期を乗り切り、監督のスタメン起用に答えるまさに“気持ち”で放った魂の一打でした。
その後も、今まではチームのサポートに回ることの多かった2年生の小峰さん、武藤さん、金子さんなどの代打起用もあたり、3回、4回、5回と加点し、5回までに大量14得点の猛攻。
投げては、全国選抜大会で一皮むけ、安定感の増した右のエース五十嵐さん、1年の松苗さんと継投し、無失点リレー。1年生の松苗さんは今日がうれしい高校公式戦デビューとなりましたが、あわてることなく堂々のマウンドさばきで将来を期待させました。最後は2年の鈴木さんが三者凡退できってとり、14-0の大差で勝利することができました。
本日は文字通り“全員”総力で勝ち取った勝利となりました。
藤村 202 55 14
国分寺 000 00 0
明日はベスト4をかけ、青梅総合高校と戦います。
明日以降も選手、監督、OG、スタッフ一同全員総力で戦って参りますので、御声援賜りますよう宜しく御願い致します。
文責:臼井智洋
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