2019年5月9日木曜日

関東大会予選

53日(木)に都立第一商業高校において、第69回関東大会都予選が行われました。本校は新人戦の結果第1シードとして本大会に臨み、初戦は本来ならベスト4に入っていてもおかしくない目黒日大高校(旧日出高校)でした。
初戦がかなり接戦になると予想されていましたが、まさにその通りでした。

本校が先攻で試合が始まり、2回表からスコアが動きました。
先頭の5番小山さんがライト前ヒットで出塁すると、続いて6番上田さんが進塁打でノーアウト1,2塁の状況を作りました。その後、7番松苗さんの送りバントで2

アウト2,3塁にします。8番小峰さんがピッチャーゴロでホームアウトで2アウトランナー1,3塁の状況に。その直後、1塁小峰の盗塁でわざと挟まれた間3塁ランナーの上田さんがホームへ帰り1点を先制します。

一方、こちらの守備ではピッチャーの飯島さんがあまりヒットも打たれず、またこちらもヒットが繋がらず、お互い硬直状態が続きました。しかし後半に入ると飯島さんの制球が乱れることが散見され、四球もで始めたところで6回裏に1アウト2,3塁とピンチを迎えます。守備のタイムを取り、集中し直して臨んだものの、続くバッターにセンター前ヒットを打たれ、同点とされます。
最後の7回はお互い試合を決めたい想いがプレーにも出ていましたが、追加点は入らずタイブレークにもつれ込みました。

8回に入り、先頭バッターの9番山坂さんがバントをしっかり決め1アウト3塁とチャンスを迎えました。相手から3塁ランナー小峰さんへの強いプレッシャーがある中、1番洲脇さんのスクイズが相手のエラーもあり、自らもセーフとなり待望の追加点が入り1ウト1塁となります。さらに2番秋葉さんのセーフティバントもエラーでセーフになり1アウト1,2塁とチャンスを広げます。すかさず相手はタイムを取りました。ここでさらに点差をつけておきたかったのですが、後が続かず1止まりとなってしまいました。

そして8回裏に入ります。先頭バッターの送りバントで1アウト3塁となります。続くバッターに攻めた結果デッドボールとなり1ウト1,3塁とピンチを迎えました。次のバッターの時に1塁ランナーが盗塁し、2,3塁となったところでスクイズを相手は選択してきました。それを見事読み切りボールを外したのですが、頑張って伸ばしたバットにあたりあわや1点かと思われましたが、なんとかピッチャー飯島さんの好守備によりホームアウトを取ることができ、2アウト1,3塁となりました。続くバッターで打ち取って終わりかと思われたカウント1ボール1ストライクからの3球目でした。インローのボールを相手がうまくレフト線ギリギリのヒットを打ち1点入り続く2塁ランナーもホームに突入といったところで、レフトからのバックホームの際にキャッチャー小山の走塁妨害とみなされ、2点目が入り2-3で惜しくも敗退となってしまいました


藤村女子  010  000  01  2
目黒日大  000  001  02  3


結果としては残念な形となりましたが、これをバネにしてインターハイ予選に臨んでいきたいと思います。
最後になりましたが、今大会に向けて沢山のご声援、ご支援を下さった関係者の方々、保護者の方々に感謝申し上げます。生徒たちをはじめスタッフ一同、次の大会に向けて気持ちを切り替えて頑張っていこうと思いますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いします。

監督:西川友理  顧問:江島直紀  文責:江島直紀

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