2019年6月2日日曜日

インターハイ予選 1日目 対東京立正

6月2日(日)に東京都総合体育大会インターハイ予選が始まりました。本校は初日に日本体育大学桜華高校にて2回戦からでした。

対戦相手は1回戦で東京家政大学付属女子高校を5-0で破った東京立正高校とでした。
東京立正高校にとっては初戦を無事終え、気持ちとしてもいい感じにリラックスできていると予想されました。もちろんどのチームにとっても負けたら最後のトーナメントであるため、緊張感のある空気がどことなく漂っていました。



藤村女子の守備から試合が開始されました。立ち上がり、ピッチャー飯島さんは先頭バッター相手に3ボールと心配されましたが、センターフライに打ち取ると、そのあとの打者を連続空振り三振と落ち着いて入ることができました。



続いて1回裏の藤村の攻撃は1番洲脇さんがデッドボールで出塁すると、2番秋葉さんへの初球に洲脇さんが盗塁を試みますが、挟まれアウトになるかと思われた瞬間、相手の送球ミスで3塁まで進むことができました。
秋葉さんはその後ショートゴロで3塁ランナー洲脇さんは進めず、1アウト3塁となりました。



3番保谷さんが3ボールと有利な状況でアウトコース低めをレフトフライまでもっていき、その間に洲脇さんがホームに帰り、先制しました。

そして、この日1番の見どころは2回裏にすぐやってきました。
先頭の5番小山さんは粘ったものの三振になり、続く6番上田さんからでした。
ライト前ヒットで出塁すると、すぐに盗塁で1アウト2塁で7番松苗さんとチャンスを迎えます。
松苗さんが粘った後、5球目にレフト前ヒットを打ち、1,3塁とさらにチャンスとなりました。
さらに8番小峰さんへの初球がそれ、3塁ランナーの上田さんが生還し2-0とリードを広げます。



8番小峰さんは2ストライクと追い込まれながらも、左中間へのヒットを打ち、1,3塁とチャンスが続きました。
9番山坂さんは初球バントの構えをし、相手ピッチャーが外したところ3塁ランナー松苗さんが少し飛び出してしまいましたが、3塁に戻ることができ、その間に小峰さんが進み、1アウト2,3塁となりました。その後山坂さんはショートフライに終わってしまいましたが、1番洲脇さんが本日2度目となるデッドボールで2アウトですが、満塁となりました。


2番秋葉さんがそこにセンター前ヒットを打ち、2,3塁ランナーがともに生還し、4-0とさらに点差を広げました。
続く3番保谷さんがバントを決め、送球がそれている間に洲脇さんが生還し5-0と大量リードとなりました。



3回裏にも先頭の5番小山さんが四球で出塁します。
続く6番上田さんはセーフティーバントを決め、1,2塁となりました。
その後7番松苗さんはライナーでアウトになり、8番小峰さんの送りバントで2アウト2,3塁となります。
ここで、山坂さんに代わって代打武藤さんがセカンドゴロを打ちますが、相手のエラーで3塁ランナーが帰り6-0となりました。

4回はお互い三者凡退に終わり、5回を迎えます。
5回表まで好投を続けていた飯島さんは三振7つでノーヒットピッチングと完璧でした。
その勢いで5回表も三者凡退に抑え、5回裏を迎えました。



先頭の5番小山さんはライトフライに終わりましたが、続く6番上田さんが左中間を抜ける3ベースを打ち、さらには7番松苗さんもライト線への3ベースヒットを打ち7-0とサヨナラで終わりました。




東京立正 000 00   0
藤村女子 141 01×  7


初戦ということもあり、少しは緊張も見られましたが、打線も投手陣もうまくかみ合い、無事に勝利をおさめることができました。



この日OGや保護者など多くの関係者の方々が駆けつけてくださり、本当に感謝しております。そして、たくさんのご支援、ご声援のほどありがとうございました。
次は9日(日)に都立江戸川高校にて行います。次から連戦になりますが、生徒をはじめスタッフ一同全力で臨みたいと思います。また、5日からは校内合宿も行います。支えてくださっている方々に感謝の気持ちを忘れずに、インターハイに向けて1勝ずつ歩を進めていきたいと思います。
引き続きご声援のほどよろしくお願いします。

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