2019年7月30日火曜日

インターハイ 京都西山高校

7月29日(月)にお倉が浜総合公園にて、インターハイ2回戦京都西山高校と行いました。
京都西山高校は昨年度の全国選抜大会にて延長の末、0-1で敗れた相手でした。その時は投手戦だったため、この試合も同じ状況になる可能性が高いと予想していました。


 
1回表、先頭の1番洲脇さんがファールで粘り、9球目をセンター前に飛ばし、さらにセンターのミスも重なりノーアウト2塁といきなりのチャンスを迎えます。
続く2番秋葉さんのピッチャーゴロの間にランナーは3塁へ進み、3番保谷さんを迎えます。
保谷さんも続こうとしましたが、サードゴロでランナーが進まず、4番阿出川さんは三振とチャンスを逃しました。投手戦が予想される中、初回のチャンスが吉と出るか凶と出るか、難しいところですが、チャンスをものにできなかったのは悔しい場面でした。

一方守備の方は飯島さんが立ち上がりから少し責められてしまいます。
先頭バッターがセーフティーバントでランナー1塁となると、2番バッターへのピッチングの際にボークを取られてしまい、2塁へと進まれてしまいます。
そして、バントを決められ、1アウト3塁とピンチを迎えます。
3番バッターへの2球目をセンターフライに打ち取りますが、タッチアップで1点を先取されてしまいます。

2回表に5番の小山さんがライト線ギリギリの2ベースヒットを打つと、ライトの送球が逸れてしまい、その間に小山さんがホームに生還し、1点をすぐに返すことに成功します。
その後、7番松苗さんがフォアボールで出塁し、9番山坂さんがレフト前で出塁、1番洲脇さんが宣告敬遠で2アウト満塁となりましたが、追加点にはなりませんでした。

ピッチャー飯島さんはその後持ち直し、2回、4回とランナーを出すものの、後続をしっかりと打ち取り、追加点は与えず、打たせてとるピッチングとなりました。

1-1となり、均衡を破りたい中、5回表に試合は再び動きます。
先頭の9番山坂さんが左中間を抜ける2ベースヒットを打ち、いきなりのチャンスを迎えると、1番洲脇さんは続きたいところですが、粘ったものの残念ながら三振で終わり、2番秋葉さんを迎えます。
秋葉さんが3球目を内野安打で出塁し、1アウト1,3塁とすると、3番保谷さんがストライク初球をスクイズし、綺麗に決め2-1と均衡を破ることに成功します。



続く5回裏に、飯島さんの初球がデッドボールとなるとすかさず送りバントを決めてきて、1アウト2塁とピンチを迎えます。
そこで1番バッターがカウント3-1とバッター有利なところでライトオーバーの3ベースを放ち、再び同点とされます。

その後6回、7回とお互いランナーを出すものの、後が続かずにタイブレークへと突入します。

8回表、2塁ランナーを阿出川さんに迎え、バッターは5番小山さんでした。
初球から仕掛け、送りバントをしたところ、相手のミスでファーストがキャッチ出来ず、その隙を見た阿出川さんが一気にホームへ生還、貴重な1点を取ります。
その後追加点をさらにと続きたいところでしたが、相手ピッチャーが気持ちを入れ直したのか、3三振で終わってしまいます。

ここで抑えれば勝利となる8回裏、最初のバッターをショートフライで抑えると、続くバッターは送りバントを決めてきて2アウト3塁と1打同点と緊張感が高まります。
初球ボールの後の2球目でした。バッターが打ちに来たのですが、高く打ち上がってしまい、最後はピッチャーフライで終わり、勝利を収めました。

藤村 010 010 01   3
西山 100 010 00   2



最後になりましたが、多くのご支援、ご声援のほど本当に感謝しています。
無事、熊野選抜大会での敗戦の屈辱を晴らすことができました。
2次抽選の結果、普段からよく練習試合をさせていただいている星野高校との試合となりました。



よく戦っている相手だけに負けられない戦いに明日はなるかと思います。明日は勝ち進むと1日に2戦と暑い中での戦いになり、選手たちも気力を振り絞っているので、スタッフ一同サポートを少しでもして、1勝、1勝勝ち進んでまいりたいと思います。

監督:西川友理  顧問:江島直紀  文責:江島直紀
 

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