2019年8月2日金曜日

インターハイ 兵庫大学付属須磨ノ浦高校 祝5位入賞

7月30日(火)にお倉が浜総合公園にて、インターハイ準々決勝が行われました。
昨年度インターハイ優勝校の兵庫大学付属須磨ノ浦高校との対戦です。
西川監督が現役の時にもベスト4をかけて戦い敗れ、それが本校の最高記録なだけに是非とも勝利を掴みたいものです。

1回表、1番洲脇さんが1球目から仕掛け、いい当たりになりますが、ショートの好守備に阻まれます。
2番秋葉さんがしっかりと見極めフォアボールを選び、3番保谷さんを迎えます。2ストライクと追い込まれましたが、3球目を引っ張りましたが、これまたファースト正面のライナーでアウトになり、飛び出していた秋葉さんは戻れませんでした。

続く1回裏、飯島さんは午前中の星野戦の影響が心配されましたが、先頭バッターをショートゴロ、次にセカンドゴロ、さらにはセカンドフライときっちりとしめ、立ち上がりは良いものでした。

2回表、先頭の4番阿出川さんは高めを打ちましたが、センターフライに終わります。続く5番小山さんがセンター前にヒットを打ちますが、6番上田さんがファーストゴロになり、小山さんがセカンドでアウトとなり、7番松苗さんは三振と後続が続きません。

その裏、まずは先頭バッターをセカンドゴロに打ち取ります。
しかし続くバッターに初球をセンター前に運ばれます。次のバッターの打球がファースト方向前に飛びますが、セカンドへの送球が間に合わず1塁のアウトだけになります。
次のバッターを1-2と追い込みますが、ライト前に運ばれ、その間にセカンドランナーがホームに生還し1点を先取されてしまいます。
続くバッターに粘られフォアボールを与えてしまい、ランナー1,2塁と追加点のピンチになります。しかし、後続を粘られながらもライトフライに抑え、攻撃の機会を待ちます。

その後3回、4回とお互いしっかりと守備が固く、試合が硬直します。
再び試合が動きはじめたのは5回表でした。
先頭の6番上田さんはセカンドゴロに終わりますが、続く7番松苗さんがセンター前に返し、8番小峰さんを迎えます。
小峰さんは2-0の後のストライクに来た初球をレフト前にしっかりと打ち、ランナー1,2塁とチャンスになります。しかし後続が続かず同点のチャンスは活かせませんでした。

6回表に先頭の2番秋葉さんがライト前ヒットを打ち、3番保谷さんも打ちますが、打球はショートへのゴロとなり、秋葉さんが2塁でアウトとなります。
続く4番阿出川さんへの初球がそれ、その間にランナー2塁とチャンスを迎えます。
阿出川さんはカウント3-0のタイミングでセンター方向にヒットを打ち、2塁ランナーの保谷さんがホームに生還し、同点とします。




その裏に再びピンチを迎えます。先頭バッターを出塁させてしまうと、すかさず送りバントを決めてきて1アウト2塁となります。続くバッターへの初球をセンターへ運ばれ、1アウト1,3塁となります。
そして次のバッターを連続ファールで追い込み、次のボールをショートゴロに打ち取り、サードランナー動けずにランナー2,3塁となりました。
相手はここで代打を送ってきますが、飯島さんはカウント2-2から低めにしっかり決め、三振を奪い、ピンチを切り抜けます。

ここで決めたい7回表でしたが、ランナーを出すものの2塁までしか踏めず、裏を守り、延長へとナインで気持ちを高めました。
その7回裏ですが、先頭バッターが粘り、11球も投げましたが、フォアボールになり、サヨナラのピンチを迎えます。
次のバッターはしっかりと送りバントを決め、1アウト2塁となります。
続くバッターを追い込んでしっかりと打ち取りますが、先頭に戻り、カウント0-1の2球目でした。
投げたボールをきちんとミートされてしまい、レフト方向の打球の間に2塁ランナーが生還してしまい、サヨナラ負けを喫しました。

藤村女子 000 010 0     1
須磨ノ浦 010 000 1×   2





最後になりましたが、インターハイに向けて多くのご支援、ご声援本当にありがとうございます。
あと少しでベスト4でしたが、過去最高タイ記録と素晴らしい結果を残せたのも、様々な方々の支えがあったおかげだと思います。
また、大会が始まりますが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

監督:西川友理  顧問:江島直紀  文責:江島直紀

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